おやつは専らチョコボールで銀のエンゼル8枚目。
金のエンゼルの出現率低すぎませんか?
数少ないリンク先のマソリンが真面目に絵の話とかしてるので、オレも書いてみる。
先日ネットで「パクリだ!」「トレスだ!」と叩かれているイラストレーターさんがいたんですが、オレの感覚では写真を参考にしてるのは分るがパクリなのか?というレベル。
確かに誰かの絵をそのままトレスして自分で描きましたってのはマズイと思うが、ちょっとした事でパクリとか言い過ぎな気がします。
ちなみにオレはまともに絵が描けないのでイラレを使っている訳で、手が描けなければ手の写真トレスするし、雑誌の服のデザインとかもまんま使います。そこが重要だと思ってないから。
イラストラーターとデザイナーの考え方の違いも有るんでしょうが、結局は自分で消化できてなければパクリってことなんだと思う。
そんな訳で、消化しようと頑張って取り入れてる人はやさしく見守ってあげてほしい。
消化する気がない奴は批判してOK。
それが新しい才能を育てるんだと思うのです。
もっともっと新しくて面白いもの見たいからね。
まあ、上の理論でだとオレはかなりパクリ野郎な訳ですが・・・
消化できるように頑張ります。
今週の本紹介!
■図書館革命/メディアワークス単行本/有川浩
シリーズ4作目にして完結編。
この作者さんは自衛隊や怪獣や世界の危機に現実問題を混ぜたものを主軸に、友情とか恋愛とか書くのが大変上手いです。
このシリーズはメディアの問題をベースに武力を持った検閲組織に対抗する為、武力を持った図書館部隊の闘争の日々を軸に「スチュワーデス物語」的なスポ根恋愛モノを展開します。
他の作品よりキャラクターの描写に力が入っているので、キャラ小説としてもかなり面白いです。
現実の問題をベースにしているので現状の人権問題、差別問題、障害者問題などの理解の助けにもなるかも。(作者の意見に偏ってはいるのであくまで「助け」ですが)
最後はかなりニヤニヤな展開でしたが、シリーズ通して大変面白かったです。
しかし、アニメ化&コミック化は個人的にはちょっとなぁ・・・
■とある魔術のインデックス14/電撃文庫/鎌池和馬
電撃の熱血担当。
キャラクターが増えてきて収拾つくのか心配になってきましたが、キャラクターが勝手に動き回って話が進んでいく感じは、TRPGのリプレイ的で結構好き。
毎回ヒロインが変わる訳ですが、何と今回は天草式の五和!
ただのモブキャラだと思っていたので意表を突かれました。
まあ、キャラ的には多少弱いかな。
ストーリーの流れはいつもと一緒、幻想殺しの秘密にちょっとだけ迫っています。
姫神が登場しないのが不満だが、吹寄の出番が多かったのでまあ良し。
インデックスの扱いに関しては不問の方向で・・・
■ハスタール/電撃文庫/伏見健ニ
結構前の作品ですが、クトゥルフ関係なので・・・
学生が異常な世界に引きずりこまれていく感じのスタンダードな伝奇モノ。
前半のジワジワくる恐怖感はこれぞクトゥルフといった感じでかなり良し。
中盤以降の展開がちょっと急なのが残念。
もっと引っ張ってほしかった。
ダーレス式4属性クトゥルフは個人的には好きじゃないんですよね。
クトゥルフファンは話の種に読んどけって感じかな。
あと高雄右京のイラストは相性悪すぎかと・・・
■ツァラトゥストラへの階段/電撃文庫/土橋真二郎
扉の外シリーズの作者の新作。
「キューブ」とか「ソウ」とかそんなイメージかと思ったら、特殊能力が出てきてセカイ系?途中からマネーゲームになったりまだ何とも言い難い感じ。
キャラの内面とかもっと掘り下げてくれれば結構名作になるのでは?
深見舞ってキャラが結構好み。
そんな感じです。
電撃に偏ってるね。
Tシャツの新デザイン。
DEATH ARMY Tシャツは以前マソリンもキャラクターが着ていたTシャツにインスパイアされて・・・
スマイルTは結構やっつけなんだが、実際作ってみるとそういうのが良い感じになる。
何でだろう?
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