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クトゥルフ神話、SF、伝奇、ゾンビ その辺が大好きなTシャツオタクです。 自分の欲しいものをぼちぼち作ってます。 『ギルマンハウス』というサークルでイベンにもト参加しています。
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meizyou.jpg毎度!
更新サボっちゃたよ。
今週忙しくてね・・・

そんなこと言ってる割に映画観てきました。
奈須きのこ原作「空の境界」です。
何と小説の全7章を完全映画化!
単館上映のみですが、1ヶ月毎に7回映画やります。

1話の感想としては、尺の関係上カットされているところも多いですが全体的には好感触。
作画のレベルも高くて安心して見れました。
説明不足な部分が多いので原作読んでない人には不明な点も多いと思います。
あくまでも原作ファン向けかな・・・
個人的には全7章全部観に行く予定。
息切れせずに頑張ってほしい。
あと橙子さんのデザインは映画版のほうが断然良いです。
原作読んだ人は是非!

読んだ本
■ロケットガール/富士見ファンタジア文庫/野尻抱介
最近のお気に入りの作者。
以前読んでいたんですが新装版が出ていたので読み直し。
内容は宇宙開発物。
ロケットを開発している弱小企業が、打ち上げ時の重量を減らす為に女子高生を採用。
全くの素人が有人飛行に向けて奮闘するお話。
基本ラノベなのでサクサク読めますが、一本SFの芯がしっかり入っています。
「プラネテス」とか「ムーンライトマイル」とかにロマンを感じる人にはお薦め。

■紅~醜悪祭~/集英社スーパーダッシュ文庫/片岡憲太郎
紅シリーズの最新作。
現実より若干狂った世界(猟奇事件などの割合が非常に高い)を舞台に、新米揉め事処理屋の高校生が理想と現実の狭間で成長していくお話。
主人公が特殊能力持ちだったり、過去に心の傷を負っていたり、設定だけ聞くとベタベタですが
シリアスな設定と淡々とした文章で上手くまとめています。
「円環少女」とか「ぼくと魔女式アポカリプス」とかとテイストは似てるかな?
かなり良い所で終ってるので下巻が気になります。
「電波的な彼女」シリーズから通して読むことをお薦めします。

■世界樹の迷宮~去りゆく者たちへの鎮魂歌~
ゲームのノベライズ物。
原作ファンにはお薦め。
逆に原作知らないのにイラスト買いしてしまうと悲しいことになるかも・・・
結構面白かった。
続編希望です。

以上。
新作Tシャツやっと作ったよ。
ほしい人は言ってくれれば原価で作りますよ。
色、サイズ変更可です。

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735a69c5jpegおやつは専らチョコボールで銀のエンゼル8枚目。
金のエンゼルの出現率低すぎませんか?

数少ないリンク先のマソリンが真面目に絵の話とかしてるので、オレも書いてみる。

先日ネットで「パクリだ!」「トレスだ!」と叩かれているイラストレーターさんがいたんですが、オレの感覚では写真を参考にしてるのは分るがパクリなのか?というレベル。
確かに誰かの絵をそのままトレスして自分で描きましたってのはマズイと思うが、ちょっとした事でパクリとか言い過ぎな気がします。
ちなみにオレはまともに絵が描けないのでイラレを使っている訳で、手が描けなければ手の写真トレスするし、雑誌の服のデザインとかもまんま使います。そこが重要だと思ってないから。
イラストラーターとデザイナーの考え方の違いも有るんでしょうが、結局は自分で消化できてなければパクリってことなんだと思う。
そんな訳で、消化しようと頑張って取り入れてる人はやさしく見守ってあげてほしい。
消化する気がない奴は批判してOK。
それが新しい才能を育てるんだと思うのです。
もっともっと新しくて面白いもの見たいからね。

まあ、上の理論でだとオレはかなりパクリ野郎な訳ですが・・・
消化できるように頑張ります。


今週の本紹介!
■図書館革命/メディアワークス単行本/有川浩
シリーズ4作目にして完結編。
この作者さんは自衛隊や怪獣や世界の危機に現実問題を混ぜたものを主軸に、友情とか恋愛とか書くのが大変上手いです。
このシリーズはメディアの問題をベースに武力を持った検閲組織に対抗する為、武力を持った図書館部隊の闘争の日々を軸に「スチュワーデス物語」的なスポ根恋愛モノを展開します。
他の作品よりキャラクターの描写に力が入っているので、キャラ小説としてもかなり面白いです。
現実の問題をベースにしているので現状の人権問題、差別問題、障害者問題などの理解の助けにもなるかも。(作者の意見に偏ってはいるのであくまで「助け」ですが)
最後はかなりニヤニヤな展開でしたが、シリーズ通して大変面白かったです。
しかし、アニメ化&コミック化は個人的にはちょっとなぁ・・・

■とある魔術のインデックス14/電撃文庫/鎌池和馬
電撃の熱血担当。
キャラクターが増えてきて収拾つくのか心配になってきましたが、キャラクターが勝手に動き回って話が進んでいく感じは、TRPGのリプレイ的で結構好き。
毎回ヒロインが変わる訳ですが、何と今回は天草式の五和!
ただのモブキャラだと思っていたので意表を突かれました。
まあ、キャラ的には多少弱いかな。
ストーリーの流れはいつもと一緒、幻想殺しの秘密にちょっとだけ迫っています。
姫神が登場しないのが不満だが、吹寄の出番が多かったのでまあ良し。
インデックスの扱いに関しては不問の方向で・・・

■ハスタール/電撃文庫/伏見健ニ
結構前の作品ですが、クトゥルフ関係なので・・・
学生が異常な世界に引きずりこまれていく感じのスタンダードな伝奇モノ。
前半のジワジワくる恐怖感はこれぞクトゥルフといった感じでかなり良し。
中盤以降の展開がちょっと急なのが残念。
もっと引っ張ってほしかった。
ダーレス式4属性クトゥルフは個人的には好きじゃないんですよね。
クトゥルフファンは話の種に読んどけって感じかな。
あと高雄右京のイラストは相性悪すぎかと・・・

■ツァラトゥストラへの階段/電撃文庫/土橋真二郎
扉の外シリーズの作者の新作。
「キューブ」とか「ソウ」とかそんなイメージかと思ったら、特殊能力が出てきてセカイ系?途中からマネーゲームになったりまだ何とも言い難い感じ。
キャラの内面とかもっと掘り下げてくれれば結構名作になるのでは?
深見舞ってキャラが結構好み。

そんな感じです。
電撃に偏ってるね。


Tシャツの新デザイン。
DEATH ARMY Tシャツは以前マソリンもキャラクターが着ていたTシャツにインスパイアされて・・・
スマイルTは結構やっつけなんだが、実際作ってみるとそういうのが良い感じになる。
何でだろう?


gatya.jpg何かめっきり寒くなってきました。
昼間はそんなでもないけど夜は結構寒い。
コタツ出しちゃったよ。

そういえば、最近技術の進化を感じることがありました。
QRコードって結構前からあるけど、今こんなこと出切るのね。
バーコードがイラストになってるのとかあったけど、アレはバーコード部分はそのままだったはず・・・
じゃあこれも周りの部分で情報読み取ってるのかな?
なんにせよ図柄から情報を読み取れるとか燃えるね。
古の魔方陣には邪神を復活させる為の、膨大な情報が含まれていたり。
ネイティブアメリカンの刺青に暗黒の歴史が刻まれていたり。
そんなことを夢想するクトゥルフ脳なオレ・・・

今週読んだ本
C3-シーキューブ/電撃文庫/水瀬 葉月
『ぼくと魔女式アポカリプス』の新刊が出ないと思ってたらこんなの書いてた。
内容はよくある「社会の常識を知らない非人間少女、主人公と共同生活系ラブコメ」
そんなジャンルがあるのかは知らないが、これで大体あってるはず。
ヒロインが拷問具の人化した存在ってことと、この作者特有のバイオレンス描写、狂人描写はポイント高し。
傷舐め有り、男性の朝の生理現象ネタ有り、主人公と入浴ネタも有りとニヤニヤも豊富。
ビザール趣味な引用が結構あったり、この手の趣味は間口が狭いので中高生がこれで興味もって澁澤龍彦
とか読んでくれたら面白いな。
サド侯爵の引用とかしはじめたら中二病的でなお良し。
 難点はイラストが可愛すぎてストーリーとギャップが・・・
ここまで気になったのは『パラサイトムーン』以来だ。
決して悪い絵じゃないんですけどね。

不気味で素朴な囲われた世界/講談社ノベル/西尾維新
文庫化してたので購入。
ハードカバーはコストパフォーマンスの都合であんまり買いません。
『きみとぼくの壊れた世界』と同じ世界観の作品。
ミステリーなんで内容には触れませんが、ネタ的には前回の方が面白かった。
西尾維新的なキャラの掛け合いが好きなら買い。
個人的には黒猫さんが出てきたので満足。
『トリプルプレイ助悪郎』的なメタ展開にはならなかったので一安心。


そんな感じで。

イラストはネタTシャツ用に作った緑なアイツ・・・
まあ作んないだろうな。
いい感じにキモイね。


c0c277fcjpeg一週間ぶりの更新。
基本この位のペースになりそう。
ぼちぼちチェックしてやってください。

今週は色々読んだんで紹介。
新刊多いとテンション上がります。

■刀語 第十話/講談社BOX/西尾維新
シリーズ10冊目いよいよクライマックス目前。
今回は前振り的な演出が多く、結構大人しめ。
真庭忍軍と七花の共闘はあるのか!
真庭人鳥の忍術とは!
「間違った歴史」の秘密とは!
次巻以降が気になります。
炎刀・銃は反則だと思う。
メタ展開にならないといいなあ・・・

悪魔のミカタ666④/電撃文庫/うえお久光
スコルピオン・デスロック編完結。
<グレイストオリオン>を使ったトンデモ展開。
やはりまだまだ続きそうですね。
インフレ気味だった主人公の強さも落ち着いて、次回からまた<知恵の実>を使った知略戦が見れそう。
今回の話でアニメ化はほぼ無理な感じに。
「俺たち裸の運動会」って・・・アニメ化したらスルーされるの決定でしょ。
シフトの新刊まだー?

扉の外Ⅲ/電撃文庫/土橋真二郎
シリーズ完結編。
今回はネットゲーム的システム内で翻弄される登場人物たち。
全編通してぼちぼち面白かったです。
登場人物が多すぎるのが難点ですが、一気に読めばそんなに気にならないと思う。
やっぱり人数多い分、感情描写とか淡白ですが・・・
少なくても『バトルロワイヤル』よりは好き。
『クリスクロス』とか『クラインの壷』とか好きな人はいけると思う。
ただ終り方はちょっと残念。
風呂敷広げすぎた感は否めません。

そんな感じ。
現在やっと『マルドゥック・ベロシティ』2冊目終了。
やっぱ面白いです。
ボイルドはネズミ萌え過ぎだと思います。


小ネタ
よく映画とかで親方が若い衆に「デモもヘチマもねぇ!」とか言うじゃないですか?
意味としては、「屁理屈いうな」とかと同じで「でも~」に対して突飛なものを付け足して
的外れだという事を強調してるんだと思うんですが、何でヘチマ?
突飛なものなら何でも良いと思うんだけど?モロヘイヤとか?
何か元になった寓話とかあるんですかね?
ただ一ついえるのは、ヘチマ職人はこの言い回しが使えないってこと。
ヘチマ職人の方は是非、モロヘイヤでお願いします。

そう考えると「デモもストライキもねぇ!」というのは語呂だけで本来の用法から外れてるね。
それとも「でも」と「デモ」をかけてる訳だから突飛さはより強調されてるのか?
ニホンゴムツカシイネ!



Tシャツ計画はこっそり進行中。
今年中には何か動きたいところです。
目下問題は予算関係・・・仕事してなかったツケが溜まってます。
とりあえず下げ札作ってみた。
661acc04jpeg『世界樹の迷宮』をクリアして思ったのだが、やはりダンジョンはいい。
塔もいいけど何かダンジョンの方が惹かれるものがある。
塔は上がるごとに開放感が増すが、ダンジョンは逆に閉塞感が増していって最後の最後に開放されるというカタルシスがより魅力的な理由だと思う。
上下を目指すっていうのは遺伝子に組み込まれたものなのかも。

以上を踏まえると、ゲーム内で穴を踏破する為に街できるほど人が集まるのも納得できる。
ファンタジー世界で未開の地を目指すのは最高の娯楽であり、一攫千金のチャンスのはず。
ゲーム中でも「迷宮が踏破されたらこの街はどうなるんだろう?」みたいな発言を下乳が言っていたが、彼女の商売人的立場と冒険者の立場では思うところも違うだろう。
未開の迷宮を踏破して、最後の強敵を倒してしまっても冒険者たちは次の迷宮なり塔なりを目指せばいいから。
ツレにセーブデータを上書きされながら、世界樹の外にはどんな世界が広がっているのかなとか思いを馳せてみたり。
そこで終ればいいのに、冒険者たちもいずれは土地に縛られて生きるか野垂れ死ぬんだろうなとか思って鬱に・・・
そんな寂しさも割とゲームとリンクしてて製作者の狙いか?とか思ったり。


Tシャツのフライヤーほぼ完成。
絵が気に入らなくなったので差し替え。
追々印刷するのでできたらイベントとかで置かせてください。


忘れない!メモ
・いつもの印刷屋が今なら半額で
・ポロリ設定 年齢4歳。祖先は有名な海賊「ねこいらず・カジリアッチ」。祖先の財宝を探しに旅に出て、にこにこ島に漂着。


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