だらだらと

就職活動でちまちまと都内通いが続いています。
移動中は車内でずっと世界樹の迷宮やってます。
早く仕事決めちゃいたいですなぁ。

最近読んだ本を紹介。
■レヴィアタンの恋人／ガガガ文庫／犬村小六
最近頑張ってるガガガ文庫。
ウィルステロによって世界が崩壊し半世紀、生き残った1割の人間たちが資源や土地を奪い合う世界。
生き残った人間の中には特殊な力を持つ者が生まれ始めます。
そんな特殊能力をもった男女が自分たちの集落を守る為に戦ったり、過去の清算しようとしたり頑張る話。

イメージは戦国時代、武将たちは一騎当千、それぞれの野望をかけての国取り合戦！
そこにラノベ的要素を追加した感じの作品です。
設定や独自の用語が多い割に説明が不足気味なのが気になりますが、個人的には高評価。
少し淡白な印象なので続編で掘り下げてほしいです。
回収してない複線はたんまりあるはずなので・・・


とりあえず一冊だけ。
イラストはまた以前描いたのを発掘。
この手のアイテムとかキャラ作るのが楽しくて仕方ない。

COOLがHOTになっちまったZE！

タイトルのセリフなんだっけ？
ぐぐります。
ああCOOLだったか。
朝から嫌なものを思い出した・・・

とりあえず昨晩描いてたイラストを載せときます。
嘘ゲームの壁紙風です。
この手のロゴ作りは楽しいんですが、どうしてもエロゲーのロゴっぽくなってしまいます。
シンプルなものほどセンスがでるからなぁ。

始まったな・・・ハヤカワ文庫

例のごとく面白かった本を紹介。
友人などからのレスポンス一切無し。
そんなに読んでる本に隔たりがあるのか・・・
だがそれがいい！
メモ代わりにどんどん行くよ！

●零式／ハヤカワJA文庫／猫沢めろん
「左巻キ式ラストリゾート」の作者の新作。
前作はセカイ系ピチガイエロ小説。
なんていうかジュブナイルでモラトリアム？実験作品て感じ。
なぜかこのミステリーがスゴイみたいな雑誌で紹介されたりしてます。
正直読む人を選ぶ、俺は途中で気持ち悪くなりました。
今作は一転して架空戦記モノ。
第二次世界大戦後の未来の日本人都市が舞台。
時代遅れの原始駆動機で、超伝導バイクに勝つことに固執する主人公。
亡き天子様に瓜二つの少女。
2人の出会いが運命という大きな壁を打ち砕く！みたいな内容。
面白かったです。
正直、話のネタとか思ってましたがテンポがやたらと良いのでサクサク読めます。
初めさえ乗り切れば後は異常なテンションラストまで直行。
ジジイ萌え。

●新興宗教オモイデ教／ガガガ文庫／原田宇陀児
大槻ケンヂの同名小説のリメイク版。
作者はLeeｆの「雫」ってゲームの同人をやっている時に、Leefの目に止まり
「WHITE ALBUM」のシナリオを書いた人。
「雫」自体が大槻ケンヂのオモイデ教に、相当影響されていたらしいので
この繋がりは何か因果を感じます。
作品自体は思い入れを別にすると設定がだいぶ古臭い。
面白いですが予備知識が結構必要かも。
俺と同じ世代の人はいけると思う。
毒電波。

そんな感じでした。
イラストは以前書いた落書き。
何となくウェイトレス。

学園モノが好き

何となく壁紙を作ってみる。
かなり自己満足。
学園探索モノのRPGって設定です。
キャラクター名は例のごとく竜胆さんでよろしく。
モップで殴る、安全靴で蹴るが基本。

東京魔人学園とかペルソナとか学校が舞台のゲーム好きなんだよね。
もちろんTRPGで一番好きなのも学園伝奇モノ。
そんなジャンルが有るかは知りませんが・・・
お薦めあったら教えてください。

ところで壁紙のサイズって一般的には何×何で作ったら良いんだろう。
うちのディスプレイは1440×900、横長だよね。

続編キター！

ずっと待ち望んでいた「鴉-KARASU-」4巻の情報が出てたよ。
OVAジャイアントロボやハリケンジャーの監督さとうけいいち作品。
3巻以降ずっと止まっていただけに期待大です。
大変面白いので見てない人は要チェック！

それと最近読んだ本を紹介。

●扉の外／電撃文庫／土橋真二郎
前回の電撃大賞受賞作品の続編。
正直前作は人物描写、世界設定共に中途半端感じだったのですが、
今回は前回の設定を踏まえた上で上手くまとめてると思います。
ただ見せ場の人間同士の駆け引きが微妙。
次回作に期待。
後味は良し。

●ビブリオテーク・リブ／Kyun comics／佐藤明機
10年位前にコミックマスターって雑誌で連載してた漫画。
内容はライトSFなちょっと不思議ストーリー。
藤浪 智之とか好きな人にはお薦め。
面白いかどうかは進んできたオタク道次第かな・・・
俺はすごく好きですよ。

●冬の巨人／徳間デュアル文庫／古橋 秀之
電撃文庫でブラックロッドシリーズを書いていた人。
SF的に大変よく練られていて面白い。
レイ・ブラットベリの火星年代記とか好きならお薦め。
読後感も良い。
とても面白かったんですが、以前の壊れっぷりを知っている人には物足りないかも。
サムライレンズマンとかシスマゲドンとか冒険しすぎです。


今回のイラストは社員旅行のしおり係のなった時のもの。
仕事明けに徹夜で作った記憶が、よく見ると粗が目立つ。
こんな表紙でOKな会社でした。
その点は良い会社だったなぁと思う。