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クトゥルフ神話、SF、伝奇、ゾンビ その辺が大好きなTシャツオタクです。 自分の欲しいものをぼちぼち作ってます。 『ギルマンハウス』というサークルでイベンにもト参加しています。
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735a69c5jpegおやつは専らチョコボールで銀のエンゼル8枚目。
金のエンゼルの出現率低すぎませんか?

数少ないリンク先のマソリンが真面目に絵の話とかしてるので、オレも書いてみる。

先日ネットで「パクリだ!」「トレスだ!」と叩かれているイラストレーターさんがいたんですが、オレの感覚では写真を参考にしてるのは分るがパクリなのか?というレベル。
確かに誰かの絵をそのままトレスして自分で描きましたってのはマズイと思うが、ちょっとした事でパクリとか言い過ぎな気がします。
ちなみにオレはまともに絵が描けないのでイラレを使っている訳で、手が描けなければ手の写真トレスするし、雑誌の服のデザインとかもまんま使います。そこが重要だと思ってないから。
イラストラーターとデザイナーの考え方の違いも有るんでしょうが、結局は自分で消化できてなければパクリってことなんだと思う。
そんな訳で、消化しようと頑張って取り入れてる人はやさしく見守ってあげてほしい。
消化する気がない奴は批判してOK。
それが新しい才能を育てるんだと思うのです。
もっともっと新しくて面白いもの見たいからね。

まあ、上の理論でだとオレはかなりパクリ野郎な訳ですが・・・
消化できるように頑張ります。


今週の本紹介!
■図書館革命/メディアワークス単行本/有川浩
シリーズ4作目にして完結編。
この作者さんは自衛隊や怪獣や世界の危機に現実問題を混ぜたものを主軸に、友情とか恋愛とか書くのが大変上手いです。
このシリーズはメディアの問題をベースに武力を持った検閲組織に対抗する為、武力を持った図書館部隊の闘争の日々を軸に「スチュワーデス物語」的なスポ根恋愛モノを展開します。
他の作品よりキャラクターの描写に力が入っているので、キャラ小説としてもかなり面白いです。
現実の問題をベースにしているので現状の人権問題、差別問題、障害者問題などの理解の助けにもなるかも。(作者の意見に偏ってはいるのであくまで「助け」ですが)
最後はかなりニヤニヤな展開でしたが、シリーズ通して大変面白かったです。
しかし、アニメ化&コミック化は個人的にはちょっとなぁ・・・

■とある魔術のインデックス14/電撃文庫/鎌池和馬
電撃の熱血担当。
キャラクターが増えてきて収拾つくのか心配になってきましたが、キャラクターが勝手に動き回って話が進んでいく感じは、TRPGのリプレイ的で結構好き。
毎回ヒロインが変わる訳ですが、何と今回は天草式の五和!
ただのモブキャラだと思っていたので意表を突かれました。
まあ、キャラ的には多少弱いかな。
ストーリーの流れはいつもと一緒、幻想殺しの秘密にちょっとだけ迫っています。
姫神が登場しないのが不満だが、吹寄の出番が多かったのでまあ良し。
インデックスの扱いに関しては不問の方向で・・・

■ハスタール/電撃文庫/伏見健ニ
結構前の作品ですが、クトゥルフ関係なので・・・
学生が異常な世界に引きずりこまれていく感じのスタンダードな伝奇モノ。
前半のジワジワくる恐怖感はこれぞクトゥルフといった感じでかなり良し。
中盤以降の展開がちょっと急なのが残念。
もっと引っ張ってほしかった。
ダーレス式4属性クトゥルフは個人的には好きじゃないんですよね。
クトゥルフファンは話の種に読んどけって感じかな。
あと高雄右京のイラストは相性悪すぎかと・・・

■ツァラトゥストラへの階段/電撃文庫/土橋真二郎
扉の外シリーズの作者の新作。
「キューブ」とか「ソウ」とかそんなイメージかと思ったら、特殊能力が出てきてセカイ系?途中からマネーゲームになったりまだ何とも言い難い感じ。
キャラの内面とかもっと掘り下げてくれれば結構名作になるのでは?
深見舞ってキャラが結構好み。

そんな感じです。
電撃に偏ってるね。


Tシャツの新デザイン。
DEATH ARMY Tシャツは以前マソリンもキャラクターが着ていたTシャツにインスパイアされて・・・
スマイルTは結構やっつけなんだが、実際作ってみるとそういうのが良い感じになる。
何でだろう?


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058811f8jpeg何故か本日はフットサルやることに・・・
久しぶりすぎて体の動かし方を忘れてる始末。
走るってどうやるんだっけ?
人数が少ない為、交代なし。
後半は「もうゴールしてもいいよね・・・」って感じの感動大作。
もうしばらくは勘弁してください。

そんな感じで久々の更新。
今週は電車で読む文庫本だけが楽しみな一週間でした。
結構古典なSFとか読み返して思ったんだけど、自分が今の嗜好になったのには、それなりの体験とか影響を受けた作品とかあるわけで・・・
疲れた頭でそんな事を考えつつ横浜まで乗り過ごしたり。
考えだすと結構出てきたので羅列してみよう。

まず何でSFに興味を持ったのかを紐解いていく。
当時小学生のオレはご多分に漏れず恐竜好きな子供だった。
コロコロ、ボンボン、小学○年生とかに載ってる恐竜特集とかをわくわくしながら読んだものです。
そして、あるとき恐竜人類の記事を見つけたんです。
内容は「恐竜がそのまま絶滅しないで進化したらこうなった!」みたいなもので爬虫類風人間のイラスト入り。
実際に存在する可能性もあるみたいなことも書いてある。
今にして思えば科学雑誌の記事を子供向けにして、ゴシップ感たっぷりにしただけなんだけど、当時のオレは衝撃を受けた訳で。
そこから生命の進化とか小学生なりに興味を持つようになり「アフターマン」という本(人類滅亡後5000万年後の生物達の図鑑)に出会う。もう面白生物の虜です。
さらにそこから「火星年代記」(古典SF、火星独自の生物が多数登場)に飛んで、衝撃を受けそのままSF好きに。
後は古典を読み漁り、「攻殻機動隊で止めを刺されて現在に至る。
それで科学者になりました!」とかだとカッコイイのに・・・
ガンダムが好きなんでロボット工学に進みましたとか。
「SF好きなんでオタクになりました!」とカッコよく言える大人になります。

他のオレ属性原点もリストアップ。
年代が近い人は結構かぶるんじゃないかな。

・ファンタジー ロードス島戦記→指輪物語→D&D(正しい日本人的順番かと。スレイヤーズは何故かスルーしたオレ)

・伝奇、ホラー 幻魔大戦→妖獣都市→エコエコアザラク→クトゥルフ

・ミステリー 浅見光彦シリーズ→アガサクリスティー→シャーロックホームズ(母親が内田康夫ファンなのです)

こうして見るとロボットモノにあんまり惹かれないのは、原体験に含まれてないからなのか・・・
80年代OVAノリとかは無条件で反応するのに。無責任艦長とか銀河お嬢様伝説とかヤマモトヨーコとか。
他の人の原体験とかも凄く気になる。
特に友人K・K氏の頭の中は気になってしかたがない。
今度遊びに行った時に晒してもらおう。
というか皆晒すといいのに、下手な自己紹介よりどんな人か分る気がする。
オタク限定ですが・・・

長文気味なので軽く本紹介。

蟲と眼球とテディベア/MF文庫J/日日日
『ちーちゃんは悠久の向こう』と『アンダカの怪造学』以降読んでなかったんですが、古本屋で見つけたので読んでみる。
綺麗にまとまっているが、何か薄っぺらい感じが拭えない。有りものを編集した感じ。
まだ10代?らしいので色々試してもらいたい。
ネタは基本的にオレ好みなので今後に期待。

フラクタルの女神/創元社文庫/アン・ハリス
SF的極妻。成り上がりストーリー。
テンションは高いんですが、SF分が不足な感じ。
ギミックなりキャラなり設定なりもう少し詰め込んでほしかった。
概ね面白かった。

刀語 第十一話 毒刀・鍍/講談社BOX/西尾維新
まあいつも通り。
回想シーンが多くてちょっと消化不良気味。
次回最終巻なのでその方がちょうどいいかも。
どうやって終るのか今から楽しみ。
最後のシーンからとがめの能力発動。
「この空間の中では全てが私の意のままだ!」
「なにぃ!とがめにこんな能力が!!」
みたいな展開に期待。

こんな感じ。

イラストは何か昔の落書きを清書してみた。
ドレスに鎧萌えのオレ的原点はタクティクスオウガです。
もしくはクシャナ殿下。

使えそうなツール見つけたんでメモ。
VectorMagic


gankon.jpg今週2回目の更新。
効果を色々使ってみるテストイラスト。
あんまり可愛くならなかった・・・

ガンコンよりバーチャガンの方が出来が良かったと思います。
サターンのゲームがやりたくてしょうがない今日この頃。


忘れないメモ
・12月7日 渋谷 イベント

gatya.jpg何かめっきり寒くなってきました。
昼間はそんなでもないけど夜は結構寒い。
コタツ出しちゃったよ。

そういえば、最近技術の進化を感じることがありました。
QRコードって結構前からあるけど、今こんなこと出切るのね。
バーコードがイラストになってるのとかあったけど、アレはバーコード部分はそのままだったはず・・・
じゃあこれも周りの部分で情報読み取ってるのかな?
なんにせよ図柄から情報を読み取れるとか燃えるね。
古の魔方陣には邪神を復活させる為の、膨大な情報が含まれていたり。
ネイティブアメリカンの刺青に暗黒の歴史が刻まれていたり。
そんなことを夢想するクトゥルフ脳なオレ・・・

今週読んだ本
C3-シーキューブ/電撃文庫/水瀬 葉月
『ぼくと魔女式アポカリプス』の新刊が出ないと思ってたらこんなの書いてた。
内容はよくある「社会の常識を知らない非人間少女、主人公と共同生活系ラブコメ」
そんなジャンルがあるのかは知らないが、これで大体あってるはず。
ヒロインが拷問具の人化した存在ってことと、この作者特有のバイオレンス描写、狂人描写はポイント高し。
傷舐め有り、男性の朝の生理現象ネタ有り、主人公と入浴ネタも有りとニヤニヤも豊富。
ビザール趣味な引用が結構あったり、この手の趣味は間口が狭いので中高生がこれで興味もって澁澤龍彦
とか読んでくれたら面白いな。
サド侯爵の引用とかしはじめたら中二病的でなお良し。
 難点はイラストが可愛すぎてストーリーとギャップが・・・
ここまで気になったのは『パラサイトムーン』以来だ。
決して悪い絵じゃないんですけどね。

不気味で素朴な囲われた世界/講談社ノベル/西尾維新
文庫化してたので購入。
ハードカバーはコストパフォーマンスの都合であんまり買いません。
『きみとぼくの壊れた世界』と同じ世界観の作品。
ミステリーなんで内容には触れませんが、ネタ的には前回の方が面白かった。
西尾維新的なキャラの掛け合いが好きなら買い。
個人的には黒猫さんが出てきたので満足。
『トリプルプレイ助悪郎』的なメタ展開にはならなかったので一安心。


そんな感じで。

イラストはネタTシャツ用に作った緑なアイツ・・・
まあ作んないだろうな。
いい感じにキモイね。



kure1.jpg一週間ぶりの更新。
先週は忙しかったよ。
海物語ってパチンコの新作が出るらしく、パチンコ屋のチラシが山ほど。
まあ、炎や稲妻バリバリの派手派手なの作るのもそれなりに楽しいので良しとしよう。

新作のアニメが始まってますが、皆さんはお気に入りとか有りますか?
オレ的今期のお薦めは『クラナド』と『バンブーブレード』!
『もやしもん』と『もっけ』も楽しみにしてたんですが、原作と比べちゃうとちょっとね。
悪くはないんですが・・・

『クラナド』は言わずと知れた京アニ新作。
作画マニアなんでとりあえずチェック。
原作知らないので先入観無しに見れてるのも大きいかも。
女の子が基本アホっぽい所に我慢できればきっと面白い。
頭空っぽにするの得意です!

『バンブーブレード』は原作より明らかに面白い。
特に何が良いって訳じゃないですが、全体に高レベル、高テンション。
安心して見れるのが良いですね。

『もっけ』『もやしもん』は原作が良作だけにどうしても比較されちゃうよな。
『もやしもん』は割と良い結果が出せそうですが、『もっけ』は不遇な運命を辿りそう・・・


いつもの本紹介

マルドゥック・ヴェロシティ/ハヤカワ文庫JA/冲方 丁
マルドゥック・スクランブルの続編。
スクランブルの敵役ボイルドとウフコックの決別の話。
前作では語られなかった内容や、09創立メンバーの話などファンにはたまらないです。
大変面白かった。
最初は沖方氏特有の修飾過多な文章が気になりましたが、作品のスピード感に引かれて一気に読めてしまいます。
SFファン以外にも、ハードボイルド小説ファン、アメコミファンにもお薦め。
09の面々はX-MENとかに通じるものがあると思う。
アニメ化没になったのが今さらながら残念。

こんなもんで。

イラストは制服の練習とイラレの効果の練習。
制服は大体何か元ネタがあるので暇な人は当ててみるも良し。
このキャラも描きはじめて10年以上だよ。
中二病的な設定とか色々あって、今考えると大分恥ずかしい。

 



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