H.P.L Record

凄い漫画見つけたので紹介。
『鋼鉄のラインバレル』作者さんのＨＰですが、仮面ライダーマンガが熱過ぎます。
知ってる人も多いかと思いますが未読の人は是非！

リンクとか少しずつ追加しています。
相互リンクとかしてくれる人いましたらご連絡お願いします。

イラストはちょっとお気に入り。
スニーカーが描きたかっただけ。
ロゴマーク作るのは楽しいね。

嘘フィギュア企画

今まで描いてたファンタジーキャラをまとめてフィギュアっぽく。
2弾3弾と続けていきたい。
こういうのは数が揃ってなんぼでしょう。
とりあえずＤ＆Ｄのトレーディングフィギュア見ながら考えてます。

読了紹介。

■トリプルプレイ助悪郎／講談社ノベル／西尾維新
山奥の洋館を舞台にした密室殺人モノ。
ダブルダウン勘繰郎に続くＪＤＣ作品の2作目。
文章的にはいつもの西尾維新ですが、売りのはずのキャラ同士の掛け合いが少なくパワー不足な感じ。
叙述トリックの関係上、仕方ない部分もありますが勿体無いです。
ＪＤＣというかメタミステリーが苦手なので、個人的にはイマイチでした。
西尾維新だと思わないで読めばそれなりに面白いと思います。

■時載りリンネ！／角川スニーカー／清野静
200万字の本を読むと1秒だけ時を止めることのできる”時載り”の少女リンネが主人公。
偶然手に入れた”読めない本”を巡って物語りは展開していきます。
リンネは人間としての暮らし、時載りとしての自覚、幼い頃に別れた父親の事など色々悩みながらも友人と共に成長していきます。

イメージ的には同社の『円環少女』をマッタリさせた感じ。
内容自体は至って普通ですが、アンティークや古書、ヒロインの服装などの描写が素敵で好感が持てます。
オレが「銃と少女」とか「アンティークと少女」に弱いだけの可能性も否定できませんが・・・
キャラクターの造形、能力、萌え要素など詰め込み過ぎな気もしますが、続編で複線を回収してくれれば良い感じのシリーズになる予感。
アクションパートがイマイチ盛り上がらないのが残念。
能力的にはジョジョバトルも可能なはずなので、こちらも続編に期待。
今後もリンネはネクタイ着用でお願いします。

新作情報

次期Ｄ＆Ｄの情報が出始めましたね。
公式ＨＰでも公開始まってます。
英語なんで全く分らないですけど。
むこうでの発売が2008春らしいので日本版はいつ頃ですかね。

ＴＲＰＧ関連でもうひとつ。
『クトゥルフ・テック』という新作ＴＲＰＧが出るらしい。
現在は英語版しかないらしいですが気になる内容。
内容はＳＦ+クトゥルフ+巨大ロボ！
つまりデモンベインとかガンパレ－ドマーチ的な世界を再現できそう。
古いところでいえば『戦え!!イクサー1』とかも再現できるかも。
ガープス妖魔夜行とリングドリーム使った方が早いかも知れませんが。
まあ、純粋に未来的コズミックホラーとして楽しんだほうが面白いと思いますけど。

今回はＴＲＰＧネタでした。
イラストは落書きのゴスロリさんをイラレでちまちまと清書。
ロゴは仮想ブランド『アイパッチラビット』。

クーラー降臨

本日クーラーが届きます。
これで残暑は問題無し。


Ｔシャツのネタは溜まってきたけど、予算の都合で仕事決まるまでは保留。。
テンションを保つ為にデザイン進めつつフライヤーを作成。
とりあえず仮ですが載せときます。


あと読んだ本を紹介。

■人類は衰退しました／ガガガ文庫／田中ロミオ
友人からのお薦めで今さらですが読破。
最近、殺伐としたのばかり読んでいたので癒されました。

人類がゆるやかな衰退を迎えて、数世紀。
霊長の座は妖精に取って代わられていました。
平均身長10センチで3頭身、高い知能を持ち、お菓子が大好きな妖精さん。
そんな妖精さんと人との間を取り持つ”調停官”となった女の子と妖精のハートフルストーリー。

とにかくキャラクターの魅力の勝利。
衰退の理由など特に語られず、主人公たちも何故なのか知らず、人類復興もとっくに諦めムード。
そんな雰囲気がキャラクターと妙にマッチしています。
『ヨコハマ買出し紀行』と空気は似てるかな。
名前だけ出たキャラクターや回収してない複線が結構あるので続巻に期待。

■さちの世界は死んでも廻る／ガガガ文庫／三日月
クラスメイトに告白したその日に事故死してしまうさち。
死んでも死にきれずゾンビに・・・
告白したクラスメイトはゾンビ狩りの人でした。
そんな導入の伝奇アクション。
小学館ライトノベル大賞期待賞受賞作。
なんか中二病な感じの内容。
ちょっと読むのがきつかった。
期待賞・・・


そんな感じ。
ガガガ文庫は新しいレーベルだけあって、まだまだこれから感がいいね。
どんどん新しい方向性を開拓してほしいです。

あと渋谷のブックファーストが閉店らしい。
充実のラノベコーナーがなくなってしまうのは悲しい。

ファンタジー的経済

暑すぎて何にも出来ない日々・・・
効率悪過ぎなんで今日はクーラーを買いに行ってきます。
基本的にはクーラー苦手なんで最後の手段。


読了
■老人と宇宙／ハヤカワ文庫／ジョン・スコルジー
以前からSF業界で話題だったブログ小説の単行本化。
つまり一般には話題になっていないとも言う・・・
内容は簡単。
75歳のおじいちゃんがCDF（コロ二ーディフェンスフォース）へ入隊して肉体強化、平行宇宙をまたにかけて『スターシップトゥルーパーズ』をやる話。
随処にアメリカンなジョークを散りばめつつ、今日もおじいちゃんは異星人と殺りあいます。
全体的に盛り上がりには欠けますが、とても読みやすくまとまっています。
ポイントはおじいちゃんのトークと色々出てくる宇宙人の生態。
自分のナビゲーションシステムにクソッタレとか名前を付けちゃうところがラブリー。
機動キーが｢おいクソッタレ｣、終了キーが｢うせろクソッタレ｣

■DDD2巻／講談社BOX／奈須きのこ
年末には『空の境界』も映画化決定、奈須きのこの新刊。
面白いとか詰まらないとかとか別の次元で好きな作家です。
今回それを再認識。
前半はちょっと悲しい話でテンション抑え目。
その分後半からの掛け合いはハイテンションで秀逸。
吸血鬼の兄ちゃんは今後気になるキャラです。
あの名前は妹か姉なのか？きのこ的には全く関係ナシとかもありえるか？カナタの手記参照。
クトゥルフファンは新しい仇名でニヤリ。
とりあえず読んでない人は読むと吉。


表題の件、『狼と香辛料』の貨幣をちょっとまとめてみた。
・トレ二ー銀貨（最も登場する貨幣、主人公の生活圏では結構信用がある）
1枚の価値＝テンの毛皮1/2枚前後＝林檎20～30個前後＝胡椒1ｇ

・リュート銀貨（2番目に登場の多い銀貨、小銭代表）
1枚の価値＝ハチミツを塗ったパン1個＝大人2人分のパン+林檎果汁を薄めたもの1/32＝粉挽きの手間賃1/5　
40～50リュート＝1トレ二ー？

・イレ－ド銀貨（あんまり出てこない）
1枚の価値＝トレ二ーほど価値はない、パン一個買っても嫌な顔をされない。20～30リュート？

・リュミオーネ金貨
1枚の価値＝トレ二ー銀貨34枚前後

かなり曖昧な所が多い。
嗜好品は高くて日用品が安いのは基本としてもリュート銀貨の価値がよく分んない。


画像はHPのDM作ってみた。