クトゥルフ神話、SF、伝奇、ゾンビ
その辺が大好きなTシャツオタクです。
自分の欲しいものをぼちぼち作ってます。
『ギルマンハウス』というサークルでイベンにもト参加しています。
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今日は平日休みだったので、PC→布団→PCを往復。
ダラダラな一日。 久々に読んだ本の紹介してから寝ます。 ■スワロウテイル人工少女販売処 ハヤカワ文庫JA 籘真 千歳 最近ハヤカワ文庫の今月の新刊。 謎の奇病の蔓延により、関東湾の男女別自治区に隔離された感染者たちが、それぞれ異性を模して造られた人工妖精と生活している世界。 その一体である少女と警察組織の男のお話。 SF設定、心理描写、アクションともに高レベル。SFファンだけじゃなくラノベファンにもおススメ!揚羽カワイイ。 ■スペースプローブ ハヤカワ文庫JA 機本 伸司 映画化もされた「神様のパズル」の作者の新刊。やっと文庫になった。 地球に接近する長周期彗星へと向かった無人探査機が、謎のメッセージとともに消息を絶つ。 有人月着陸計画のパイロットたちは、彗星の進路上にニュートリノ信号を発する謎の物体が存在することを知る。彼らは夜な夜なカラオケボックスに集い、月計画にかわる“裏ミッション”の実行計画を練るが… はやぶさの話題で盛り上がっていた時に読んだので、タイムリーで面白かった。しかし話の盛り上がりはイマイチ。割と超展開。 惑星探査とかにロマンを感じられない人には辛いかも。 ■虐殺器官 ハヤカワ文庫JA 伊藤計劃 第1回PLAYBOYミステリー大賞【国内部門】第1位。 9・11以降の、“テロとの戦い”は転機を迎えていた。先進諸国は徹底的な管理体制に移行してテロを一掃したが、後進諸国では内戦や大規模虐殺が急激に増加していた。米軍大尉クラヴィス・シェパードは、その混乱の陰に常に存在が囁かれる謎の男、ジョン・ポールを追ってチェコへと向かう… ここ最近で一番面白かったSFかもしれない。 正直話は難しくて一読では理解できなかったが、完成された世界観と圧倒的なリアリティーに引き込まれます。 「メタルギアソリッド」のノベライズも担当した方なので、そっちが好きな人にもおススメ。 悲しいことに先日作者がお亡くなり、新しい作品は読めないのです・・・ ■観―KAN メディアワークス文庫 永田 ガラ 能楽の大成者・観阿弥が新たな芸術の創造に向けて試行錯誤する若き日の姿を鮮烈に描いた作品。 魅力的なキャラクター造詣と実在した人物の大胆なアレンジが面白いです。 猿楽とか能とか高校の歴史の教科書でしか見たことがありませんでしたが、そんな私でも楽しめました。 まだまだ紹介したい本が有るんですが、眠いからまた今度。 最近は友人のおススメでネット小説を読んでます。 橙乃ままれさんの 魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」が面白くて止まらない・・・ PR |
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