浮世絵クトゥルー『森に潜みし異形の司祭 長鼻の怪物』

明治三年、奥羽の山奥にて狩の最中に道に迷った男がいた。
男はは巨大な何かの石像を崇める異形の集団を目撃する。
その禍々しき光景に恐怖するも藪に潜み様子を伺うことにする。
異形の者たちは人に似るが程度の差はあれ皆象のように肥大化した鼻、石のような肌をしていたという。
司祭と思われるひときわ大きな異形に関して言えば完全に人外の怪物えあった。
男は怪物が一人になった所を見計らい勇敢にも怪物に飛びかかり捕獲を試みる。
その運命や如何に！

ウルタールの猫VSクトゥルー

クトゥルー浮世絵『巨大な邪神に挑む東西大猫連合之図』
遠い昔、伝説の芳しき香木（かつお節）を求め西方の地「うるたある」より
旅を続けた猫達がいたという。
彼らは遂に香木がある東洋の島国に辿りつき、その地に集落を築いた。
香木を嗜みつつ繁栄を謳歌していた猫達であったが、その繁栄は永くは続かなかった。
巨大な邪神の出現により海が荒れ香木の材料を採ることができないという。
当初は怯えていた猫達であったが香木の無い生活に耐え切れず、
ここは我らが一肌脱ごうと邪神討伐を決意する。
各地に散った子孫たちを集結させ戦いの準備を整える猫達、
これが後の世に語り継がれる東西大猫連合の結成であった。
かつて海を渡りこの地に辿り着いた勇者たちの末裔と、海を荒らす巨大な邪神。
伝説の芳しき香木を賭けた戦いが始まろうとしていた。

尻ミサイル

 

尻にミサイルを中てられたクトゥルー様。
尻ドライヤー猫を見てたら描かずにはいられなかった。

浮世絵風G○ogleマップ？

 

クトゥルー浮世絵番外編『指し示す者』
旅人に正しき道を示す道祖神の一種が零落したものだと言われています。
大半の力は失っていますが、稀に旅人の水先案内を行うこともあります。
信仰の途切れていない土地では正しき道程を示してくれる彼らですが、
神事を怠った地ではもはや神とは呼べないモノへと変貌しています。
妖怪化した彼らは望んだ場所へ導いてはくれません。
さらには旅人を危険な土地に誘い込むことでしょう…
 

浮世絵風シアエガ

 

『人心を惑わす巨大な瞳　目玉と触手の怪物之図』
クトゥルー浮世絵シリーズ。今回はシアエガです。
緑色に輝く瞳で人心を惑わします。
とある村で神として祀られていましたが、流浪の剣豪に撃退され
何処かへ去っていきました。
サイズと能力的にまだ成長中の個体だと思われます。
どこかで力を蓄えて再び人心を惑わすことでしょう。

剣豪に触手を切られてちょっと涙目なシアエガさんが
とても可愛い一品で御座います。